東京在中。
私は、鑑定に占いとカードを用います。
はじまりは「より良く仕事をするために」という独自の仕事術からでした。
もう少し詳しくお話しさせていただきますと、私は今まで、接客や営業、スポーツライターとして5万人以上関わった接客や取材経験の中で、その人の感情や想い、脳の使い方が肉体に反映されていることに興味を持ち、それを読み取ることを「当たり前」としてきました。
そして、一人として同じ手相、人相の人はおらず、同じ人であってもその日によって手や顔が違う時があるのに、どうしてそれを仕事に生かさないのかと疑問に思い、基礎を知る為に本格的に観相学を学ぶことになったのです。
観相学は運命研究家である宮沢みち先生の元で基礎科一年、研究科二年学びました。
新たな学びはもちろんのこと、今まで自分の感覚であったものを左脳で答え合わせすることで、知識と経験で得たものの整理整頓ができ、現場に直接役立つ独自の観相として形にすることができました。
しかし、この独自の観相を自分の為に生かすにはどうしたらいいのか。そこには大きな壁がありました。
私には親の想いや育った環境、世間体、人からどう見られたいか等、諸々の「思い込み」のガードができてしまっていて、自分の感情に蓋をする癖がついているように感じたからです。
図のように他の人の真似をして「すごく楽しい♪」と言いながらキラキラしている自分を演出している私がいました。周りの人たちも、私がとても楽しくしているように見えていたかもしれません。
そんな時は、手や顔を観て「疲れている」ものが出ていても「そんなことないか♪」と、簡単に頭で打ち消し、笑顔で切り替えていました。人は頭では自分の都合の良いように嘘をつきます。その時の「言い訳」です。それも、無意識に。
そのような状態で正確な観相のサインを読み取れるでしょうか?
そこで、私は。自分の本来の想い(感情)を知るためのツールとしてルーンカードとカラーカードを用いることにしました。
先ほどの図の私は、「赤」は、ポジティブで好きだと頭では思っていたけど、実際その色を目にすると一瞬胸が詰まる感じがして顔をしかめるところがありました。これは、厚い思い込みのガードを通り抜けて、直接感情に触れた瞬間なのです。
私にとっての赤は「やらなきゃいけない」という戦いのイメージがあり、「頑張らなくては」というプレッシャーが付きまとう、とても疲れるものでした。それは私、特有のもの。
ルーンカードで「不毛な戦いをしている」と出て、その横に赤のカラーカードが出たら。
先ほど手や顔に出ていた「疲れている」が本当の意味で腑に落ちるのです。
手相、人相で観た内容をお伝えしたとしても、言葉だけだとお客さま自身が頭で都合よく解釈してしまい、本来のメッセージを受け取れない場合があります。なぜそのようなことがおこってしまうのかというと、人はたくさんの「思い込み」を持っているからです。ルーンカードやカラーカードは、その思い込みという壁をすり抜けて、本当の自分の気持ちにダイレクトに届きます。その理由がわかった時、はじめて観相で出ていた本来のメッセージに気付くのです。
私のように頭と感覚に距離がある方の鑑定には観相とカードの両方が必要だと強く思いました。
以上の体験をふまえ、いろいろな職種、立場を体験したことによるバランス感覚と「信用は宝なり」をモットーに仕事をしている(占い以外の仕事も大好き)スタンスを大事にし、皆さんに寄り添った鑑定が出来るよう日々精進しております。
占いは視界を広げる為の手段であって、最終的に決めるのは自分自身の決断である
◎主な出演歴
・2016年~2020年 池袋占いサロン 出演
・2017年〜2023年
癒しフェアin東京 出演
・2020年~2022年6月
戸越銀座の鑑定所 占いエレナ 出演
→2022年7月~新宿(大久保)に移転
ウラナイエレナ 出演中
その他、年4回のペースで生命保険会社さまのイベント鑑定&静岡県でのコラボ鑑定&特別出張鑑定に出演